福岡県糸島市 斉藤様
撮影協力:畠山千春
将来地方で暮らしたいと考えていたけれど、具体的な行動に移せないまま東京で生活をしていました。
そんなとき、以前から気になっていた福岡県糸島市の里山にあるシェアハウス「いとしまシェアハウス」で新規住人を募集しているのをみつけて応募したのがきっかけです。
東京での仕事を手放さなければならなかったため、移住先でどうやって生計をたてていくかが懸念材料でした。
実際は移住先の繋がりで仕事を紹介いただいたり、そもそも生活コストが安くなったので不安は解消されました。
畑や田んぼで採れた新鮮なお米や野菜がとてもおいしいです!
地元で採れた新鮮な農産物を食べる生活をしたいと思っていたのでとても嬉しいです!
もちろんその分自然と付き合いながら作業をしないといけないですが、収穫の喜びを噛み締めています。
東京に住んでいたら外注して済ませていたことでも、田舎では自分でできることは自分でやるという習慣が根付いていています。
現在築80年の古民家に住んでいるのですが、先日部屋の床に断熱材を貼る作業を生まれてはじめてやりました。時間も労力もかかるし大変だったのですが、田舎で生きる自信が少しつきました。
将来は自然の近くに住みたいと考えていたのでもともと興味がありました。
お金よりも時間や手間をかけて丁寧に暮らすことを楽しめれば最高だと思います!
自分たちで作ったお米や野菜でつくったご飯を食べるのが何より楽しくて満たされます。
インターネットの電波が悪いことです(笑)たまたま光回線がきていないところに引っ越してしまったので。事前調べは重要です!
移住は自分が好きな環境を選ぶ選択肢の一つで、理想の暮らしを叶える手段の一つです。
他にはデメリットというほどのことではないですが、地元の人との関係を築くことなど、移住先の文化や習慣に順応していくことは、より快適にくらせる秘訣だと感じます。
土地勘もなくいきなり移住に踏み切るのは難しいと思うので、お試し移住で短期滞在するなど実際の暮らしを肌で感じながら移住先を決定したのが正解でした。焦らずにじっくり吟味することが大切だと思います。